狂犬病の予防注射と市への登録をする

こぶしが2回目のワクチン接種を打ってから、1ヶ月が経ったので、
狂犬病の予防注射を打ちに行きました。

 

厚生労働省では、
『生後91日以上の犬には早く狂犬病予防接種を受けさせましょう』と言っています。

 

でも実際のところ、2回目のワクチン接種を生後約90日目で打ちますよね。

 

狂犬病の予防注射はそれから30日程度あいてからの接種となるので、

どうしても生後120日くらいの接種になってしまうと思うんです。

 

こぶしは、生後約120日目に、かかりつけの動物病院で狂犬病の予防接種をしました(*^^)v

 

柴犬こぶし注射

 

今までのワクチン接種と同様に、お尻にチクっと注射針を刺して終了~~~。

あっという間に終わりました。

 

 

 

こぶしは産まれて初めての狂犬病の予防注射でしたが、
これからは、毎年1回、打たなければダメなんですよね。
(これは義務だからね!)

 

予防注射接種時期は4~6月と決められていて、
毎年この時期に、忘れずに打たないとね(^_-)-☆

 

そういえば、毎年4月に、市から、巡回での集合注射案内の回覧板が回っていましたっけ。

犬を飼っていない時は、「そんなの関係ない!」(古い;)と気にも留めていませんでしたが、
これからは注意しておかないといけませんね(ノ^_^) ハイ!

 

市からの案内によると、地区ごとに場所が決められていて、
決められた日にその場所に行くと、接種してくれるみたいですよ。

 

場所は公園であったり、公民館であったりするようです。

 

こぶしは産まれて初めての注射だったので、動物病院で打ちましたが、
次回からは、集合注射を利用するのもいいかもしれませんね。

 

同じ地区に住んでいるワンちゃんや飼い主さんにも会えるので、
交流のチャンスかもしれません(^_-)-☆

 

 

狂犬病の注射料金は、3,120円でした。

 

予防注射をしたら、「狂犬病予防注射済証」が発行されます。

注射済票の交付には、交付手数料550円かかりました。

 

やれやれこれで、万が一にでも人を噛むような事があっても、
狂犬病を感染させてしまうことがなくなりました!

 

 

狂犬病の予防注射が済んだら、いよいよ、こぶしを市に登録できます。

 

実は、こぶしの母さんは、市への登録を心待ちにしておりましたo(*^^*)oワクワク

なぜなら、登録すれば、こぶしが我が家の家族だと認知されるような気がするからです。

と言うのは、登録すると、こぶし専用の番号が発行されて、
この番号により、誰の犬か、どこで飼われている犬かが分かるようになっています。

言わば、犬の住所登録って感じでしょうか。

だから母さんは、我が家の籍に、こぶしもようやく入るような感覚で、すごく嬉しいんです。

 

 

登録は、住んでいる市内の動物病院ならどこでも申請してもらえます。

わざわざ市役所に行かなくてもいいってことですね。
こぶしも、狂犬病の予防注射をした動物病院で、注射のあとすぐに手続きしてもらいました。

登録手数料は3,000円でした。
登録すると、鑑札という札がもらえます。

鑑札には、こぶしの番号がしっかり印刷されてあります。

 

鑑札と狂犬病予防注射済証

 

この鑑札と「狂犬病予防注射済証」は、必ずワンちゃんに着けておかないといけないそうです。

これは飼い主の義務だそうですよ。

狂犬病予防注射を受けた犬であることを証明するためもありますが、
万が一、迷子になっても、この鑑札から、確実に母さんのもとへ戻って来られるからです。

 

 

しかし、この鑑札や注射済証は、地域によってデザインが様々なんですよ。

わが市のデザインは、言ったら悪いけど、ダサくてデカイーーー(*_*)

 

隣の市なんて、鑑札が可愛いにくきゅう型なんですよ。

他に、犬型とか、ボーン型、ハート型の地域もあります。

首輪に着けやすいように、大きさを小さく配慮されているところもあるそうです。

 

いいなぁーーー( ̄д ̄)

 

犬に着けるのが義務だと言うのなら、
着けやすいように考慮してほしいですよね(`Δ´)

 

今回の動物病院では、

狂犬病の注射料金は、3,120円
注射済証交付手数料   550円
登録手数料は    3,000円

で、トータル6,670円の出費となりました。

 

狂犬病の注射も終わり、登録も出来たので、
これで晴れてどこにでもお出かけする事が出来るようになりました。

 

ヤッターーーーー!!!

 

こぶしをどこへ連れて行こうかな~~~o(^ー^)oワクワク

 

 

 

 

 

フィラリア予防の薬イベルメックを飲んだ

フィラリアとは、’蚊’に刺されることにより発症する病気です。

この病気、めっちゃ怖いですよねー(°Д°;

 

フィラリアの幼虫を体内に持った’蚊’に刺されると、

ワンちゃんの体内にフィラリアの幼虫が入り込むんです。

体内に入った幼虫は、成虫へと成長し、心臓や肺動脈に寄生するそうです。

 

このフィラリアっていう虫、めっちゃ気持ち悪いんですよー(=_=;

和名が犬糸状虫って言うんですけども、
その名前の通り、そうめんのように細長い形をしているんです。

成虫になると、体長がメスが約28センチ、オスが17センチにもなるそうですよ。

フィラリア幼虫

 

あーーーーー気持ち悪い!!!

 

もし、フィラリアに寄生されてしまった場合、

咳が出る。
元気がない。
食欲がない。

などの初期症状が起こります。

 

さらに悪化してしまうと、お腹が膨らんできたり、おしっこの色が赤っぽくなるらしいですよ。

そして、終いには心不全などを起こし、
放っておくとワンちゃんが死んでしまう場合もあるそうです( ̄□ ̄;)ガーン

 

さらに困ったことに、ワンちゃんがフィラリアに寄生されていても、

見た目ではなかなか分かりずらいですよねーーー(;´д` ) トホホ

 

 

だから、前もってフィラリアを予防する事が大切なんです!!!

 

じゃあ、どうやって予防するのでしょうね?

 

まず、蚊に刺されないようにする・・という予防法はどうでしょうか?

 

夏、朝晩の散歩に行くと、必ずと言っていいほど、蚊がいます。

こぶしの母さんなんて、散歩に出るたびに必ず手足に2~3か所、刺されて帰ってきます(~ー~;)

こぶしに寄って来た蚊を、1匹残らず追い払うのは大変ですし、不可能ですよね。

人間用の殺虫剤や虫よけスプレーなどは、犬には刺激が強すぎることがあるから、
使わない方がいいそうですよ。

・・ということで、蚊を防ぐのは難しいーーーですね。

 

だから、体内に入ったフィラリア幼虫を駆除する予防法を行います。

こぶしは動物病院でフィラリア駆除薬を処方してもらいました。

それがこれ↓

フィラリア予防薬イベルメックイベルメックMサイズ

おやつタイプのイベルメックDSP-68(フジタ製薬)という予防薬です。

 

形がボーン型で、とってもカワイイです♪

愛犬に飲ませてみようかな~と飼い主の心をくすぐる憎い演出ですよね(笑)

これはポイント高いですよ(^▽^)V

 

この薬を1ヶ月に1回、定期的に飲むことで、フィラリアを予防します。

 

イベルメックはS、M、L、LLサイズと3種類の大きさがあり、

ワンちゃんの体重によって決まります。

 

こぶしが初めて処方してもらった時は、体重が5キロ以下だったのでSサイズ、
2回目は6キロだったので、Mサイズのイベルメックでした。

約5キロ以上でMサイズ、約11キロ以上でLサイズ、約22キロ以上でLLサイズになるそうです

 

価格は、Sサイズが1つ700円、Mサイズは1200円でした。

 

イベルメックは、半生タイプで弾力性があり、手でちぎれる硬さです。

最初、こぶしには、えさと同じくらいの大きさにちぎって、えさに混ぜて食べさせました。

こぶしは薬に気付くこともなく、ペロっと食べちゃいましたよ(^~^)

こぶしイベルメック食べる

2回目は、やはり小さくちぎって、えさとは別に、おやつのようにあげても、嫌がらず美味しそうに食べました。

薬だけど、犬にとっては美味しく食べれるような味になっているみたいですね。

 

地域によって変わりますが、だいたい蚊が出始める4月頃から飲み始めます。

毎月1回、忘れずに飲むことが大切です。

 

そして蚊の姿を見なくなってから1ヶ月後が最後の投薬になります。

たとえば11月に蚊の姿を見なくなる地域の場合、必ず12月まで薬を飲みます。

この最後の投薬がとても重要なんです!!!

もし11月に蚊に刺されて体内に幼虫が侵入していた場合、12月の投薬で駆除してしまうからです。

フィラリア予防薬投与期間

 

蚊の活動の時期は地域によって違うので、近くの獣医さんの指示に従いましょうね。

 

こぶしは5月に我が家に来て、6月から外へ散歩に出るようになったので、

6月1日からイベルメックを飲み始めました。

ワンちゃんは、2回目の予防接種を終えると、ようやく外へ散歩に出れます。

つまりだいたい生後90日くらいで、外へ出るようになるので、もし蚊が発生している時期ならば、フィラリア駆除薬を飲んでから、散歩に出かける方がいいと思いますよ。

 

 

 

こぶし・・・挟まる

こぶし・・・挟まる

こぶし挟まる

ヘタ こいたーーーーー!!!!!

これぞ こぶしのテヘペロ顔(・ω<)

 

なぜか自分で隙間に入り、

前進では出れないとわかると、

スゴスゴと、自分でバックして出て行きました(笑)

 

こぶし、生後5ヶ月と17日目の出来事でした。

 

 

2回目の予防接種(ワクチン接種)を受ける

こぶしの1回目の予防接種は、生後60日くらいに、ブリーダーさんが済ませていました。

これが、予防接種証明書です。

予防注射証明書1

書式は、病院(クリニック)によって色々あるみたいですね。

 

予防接種は、2~3回に分けて接種するそうです。

犬の赤ちゃんも、人間の赤ちゃんと同様に、お母さんからある程度の抵抗力をもらって産まれてきています。

でもその抵抗力がどこまで持つのかは個体差があります。

だから、何回かに分けて接種するそうですよ。

 

2回目の接種は、1回目から1ヶ月の間を空けます。

こぶしは生後90日くらいの接種となるんですよ。

 

2回目の接種にむけて、事前に、近所の動物病院に連絡を入れました。

すると、「ワクチンは常備しているため、いつ接種に来ても大丈夫ですよ。」とのこと。

ということで、2日後に受けに行くことになりました。

 

近所の動物病院は、男性の獣医さんと、奥さんらしき女性の方が手伝いをしている小さな病院です。

待合室の入ると、先にネコちゃんの患者さんが来ており、しばらく待つことに。

 

こぶしはキャリーバッグの中で緊張している様子。

緊張するこぶし

こぶし以上に母さんも緊張しました(°_°;)

だって、こぶしの母さんにとって、動物病院は人生初の経験なんです。

こぶしはビックリして暴れないかな~?

ドキドキ!!!

 

いよいよ診察の順番がやってきました!

診察室に入ると、中央に、キッチン調理台ほどの高さのテーブルがあり、
そこで診察や処置をするみたいです。

 

こぶしをテーブルの上に乗せると・・・

おっ!!!? 意外にも大人しい。

しかも先生に向かってしっぽまでフリフリ!!!

 

な~んだ。結構平気そう(^-^)v

でもこの時点で暴れたり吠えまくるワンちゃんも多いそうです。

だからリードはしっかりと付けておいた方が良いそうですよ。

 

テーブルは体重計にもなっていて、乗るだけで体重が計れます。

こぶしは生後約3ヶ月で体重は4.5キロでした!

たぶん、並みの体重かな?

 

さて、ワクチンですが、2種から始まって、5種・6種・7種・9種までのワクチンがあります。

5種なら5種類の伝染病、9種なら9種の伝染病を一度に予防できる混合ワクチンってことです。

たいてい、5種以上を打つそうです。

 

5、8、9と混合する数が増えると、値段は高くなりますが、バラで打つよりもお得。

でも、混合する数が増えれば増えるほど、副作用の心配も増えるそうです( ̄Д ̄;) ガーン

たまに、副作用で、顔面がパンパンにむくむワンちゃんもいるよって聞かされて、
ちょっと心配になりました。

 

獣医さんからはこのようなパンフレットをもらい、説明を受けました。

9種ワクチン説明書

ワクチンについて同意したうえで、飼い主が何種のワクチンを打つのか決断するんです。

こぶしは、1回目の予防接種では5種のワクチンを打ったみたいですが、
2回目は9種のワクチンを受けることにしました。

どうせ注射を打つなら、効果が多い方がいいし、
柴犬は副作用が出る確率は少ないと聞いたからです。

9種のワクチンには次のような伝染病を予防する薬が入っています。

ジステンパー
肝炎
喉頭気管炎
コロナ
パラインフルエンザ
パルボ
レプトスピラ(カニコーラ)
レプトスピラ(コペンハーゲニー)
レプトスピラ(ヘブドマディス)

 

いよいよ注射を打つ時がやってきました!

 

先生:「脇の下に頭を抱えて下さい」

こぶしの頭を脇の間に挟み、少しギュッと押さえました。

「こぶし大丈夫だよ。すぐに済むからね。」と、こぶしを抱いた瞬間、
こぶしのお尻にブスッ!!

 

一瞬の出来事でした(゜O゜)

こぶしは暴れることなく、泣くこともなく・・・

というより暴れる間も泣く暇もなく(笑)

あっけないほど注射終了!!!

 

無事にワクチン接種完了しました\(>▽<)/

これが、2回目予防接種証明書です。

予防注射証明書2

いや~、気が抜けたと言うか、緊張していたのが恥ずかしいくらい、
あっさりと済んでしまいました。

 

でも、これで一安心です( ̄ー ̄)v ブイ!

 

こうして、こぶしと私の動物病院デビューは無事に終えることが出来ました。
ついでに、フィラリア予防の薬ももらいました。

フィラリアとは、蚊に刺されることにより発症する病気です。

フィラリア予防薬については、次の記事でお話しますね。