狂犬病注射(狂犬病予防接種)の時期です

今年も狂犬病の予防注射の季節がやってきました。

これが来ると春だな~と思います。

狂犬病予防接種の時期は毎年4月~6月と決められています。

 

もしこの注射をせずに狂犬病にかかってしまったら、どうなってしまうのでしょうか?

 

まず狂犬病はウイルス感染で発症します。

感染した動物にかまれた傷口からウイルスが侵入するという感染経路です。

潜伏期間は2週間から2ヶ月。

狂犬病の症状は、

  • 元気がなくなり食欲が減退する
  • 目的なく徘徊する
  • 目の前の物に何でもかみつく
  • 無意味に地面を掘る
  • 狼のような特徴的な遠吠えをする
  • 突然攻撃をする
  • 麻痺が始まる
  • 意識が低下する

などの症状が出て、10日も経たないうちに死亡してしまいます。

特効薬はいまだになく、発症してしまったら治療法はなく死亡します

致死率100%です!Σ( ̄ロ ̄lll)

 

ですから毎年この時期には忘れずに必ず狂犬病の予防注射を接種しましょうね。

 

狂犬病予防注射は市区町村が行う集合注射、または動物病院で接種することができます。

こぶしは毎年、行きつけの動物病院で接種しています。

 

こぶしにとってはもう5度目の狂犬病注射です。

飼い主にとっては慣れたもの。

しかし、こぶしは何度やっても慣れないようで、
今回も何か不穏な空気を察したのか、院内に入るのを拒否!

でもお父さんに抱っこされて診察室の診察台に乗っけられ、
看護婦さんに優しく抱っこされました。

こうなったらもう降参です(・_・;)

大人しく、されるがままのこぶしです。

 

毎回のことながら、狂犬病注射は一瞬で終わります。

背中のあたりをツマまれたかと思ったら、ブスっと終了~。

1年に1回恒例の狂犬病注射も無事に終わりました。

 

狂犬病注射の値段は自治体によって異なるそうですが、こぶしの場合は2,640円でした。

そして狂犬病注射済証のプレート代は550円です。

このプレートは狂犬病予防注射を受けた犬であることを証明するための標識です。

常に愛犬の身に着けておきましょう。

 

このプレートは地域によってデザインが様々です。

骨型や犬の姿型、顔型、足型、四角、ハート型など色々あって面白いです。

 

詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/10.html

犬と見つめ合うことで絆が深まる

犬のすごさは、人と絆を結べること。
と麻布大の菊水健史教授が仰っています。

 

犬は動物で唯一、飼い主と目を合わせることが出来ます。

それをアイコンタクトと言ってますが、アイコンタクトすることにより、絆が深まるらしいですよ。

 

私とこぶしも、長い時間じーと見つめ合う事が出来ます。

見つめ合っていると、愛情が深まるのだそうです

 

家庭で飼われている犬とその飼い主30組で実験が行われました。

犬は柴犬、ミニチュア・シュナウツァー、ゴールデン・レトリバー、大型プードルなど多様な犬種や年齢の犬たちが参加しました。

犬と飼い主が30分間触れあったあと、互いの尿に含まれるオキシトシンの濃度を測ります。

その結果、

飼い主とよく見つめ合う犬は、あまり見つめない犬よりもオキシトシンの濃度が高いと判明しました。

その飼い主の尿でも同じ傾向がみられました。

 

つまり、互いを見つめ合うほど、犬も人間も「オキシトシン」が多く分泌される結果となりました。

「オキシトシン」というのは相手への愛情や信頼関係を生み出す効果があり「愛情ホルモン」とも呼ばれています。

愛情ホルモンは、人間の親子の絆を強める効果がありますが、

それが犬と飼い主の間でも同じく絆を強める効果が出ているという事です。

 

犬と人間は目と目で通じあう特別な絆があるんですね~。

 

これからも、もっともっとこぶしとアイコンタクトして、絆を深めていきたいと思います。