愛犬は草を食べるのが大好き!体に悪くない?

こぶしは草を食べるのが大好き。
好きな草を上手に探してムシャムシャ食べています。
後で吐くのかな?と思いきや吐かないんです。ガッツリ食べてます。

道端のサラダバーなんて言って楽しんでいました。

私はこぶしを飼うまでは犬が草を食べるなんて知りませんでした。
肉食というイメージがありましたから。
だから初めて食べたときはビックリしたもんです。

草といってもどんな草でもいいわけではありません。
細い長い葉のイネ科の植物を好んで食べます。

エノコログサ、スズメノテッポウ、カラスムギ、メヒシバ、イヌビエなど。


これはメヒシバです↑


これはエノコログサ

 

でも、好きなだけ草を食べさせて大丈夫なのでしょうか?

 

「犬が草を食べる行為はSOSのサインだ!」と言っている人が少なくありません。

・胃腸の調子が悪いから草を食べて自分で調節している。
・草のツンツンする刺激で胃の中の誤飲したものや毛玉を排出するため。
・ビタミンや繊維質が不足しているために草で栄養を補っている。
・ストレスが原因。

しかし・・・
これは本当でしょうか?

実ははっきりした根拠はないそうですよ。

草を食べる行為は、SOSのサインを出している訳ではなく、ごく普通の自然な行為だそうです。

 

だからと言って好きなだけ草を食べさせてもいい訳でもないようです。

 

こぶしが通っている病院の先生にお聞きすると・・・

草は食べさせてはダメ!!

胃腸を整える作用もなければ、胃の中の異物を取り除く作用もない。
ましては草でビタミンや繊維質を補う必要もないと。

草にはダニやノミ、その他の虫が付いているかもしれない。
除草剤や農薬が撒かれている可能性もある。

食べると危険な草もある。

大量に食べると嘔吐や下痢、そして閉塞を引き起こす原因になる。

以前、ご飯を全く食べなくなって元気のないワンちゃんを診察したら、
胃の中にいっぱい草が詰まっていました。
そのせいでご飯は食べれないし、胃腸の調子が悪くなっていたんです。

つまり、
犬が草を食べるのは自然な行為だが、なるべく食べない方がいい!

 

では、大好きな草をどうやって食べさせないようにすればいいのでしょうか?

1.なるべく道の真ん中を歩いて草から遠ざかる

2.それでも草を食べそうになったら、リードをくいっと引っ張る。

 

リードを引っ張る時は、一旦ゆるめておいて、チョンっと引くのがコツです。
草を食べそうになった時に何度もこれを繰り返すと、犬も諦めて食べなくなります。

このようなリードの使い方は、藤井聡の犬のしつけ法DVDで教わりました。
藤井聡の犬のしつけDVDを試してみました。

今ではこぶしもほとんど草を食べなくなりました。
やはりたまに草に向かって突進するときもありますが、リードテクニックで食べずに済んでいます。

 

参考までに、犬が食べてはいけない草とは、
アサガオ、アジサイ、アヤメ、イラクサ、オシロイバナ、キンポウゲ、スイセン、チューリップ、ツツジ、トウダイグサ、ドクゼリ、ニチニチソウ、パンジー、ヒガンバナ、ユリ、ヨウシュヤマゴボウ、ネギ類など。


これはスイセンです↑ 危ない!!!

 

ちなみに、「犬や猫が食べる草」って販売されていますよね。
ホームセンターやペットショップなどで売られています。

これなら家で育てられるので、除草剤や虫の心配もなく安心して食べさせられると思い、以前買ったことがあります。

でもこぶしが食べたのは最初の1回だけ。
あまりお口に合わなかったのか、次からは全く食べてくれませんでした(笑)

犬と見つめ合うことで絆が深まる

犬のすごさは、人と絆を結べること。
と麻布大の菊水健史教授が仰っています。

 

犬は動物で唯一、飼い主と目を合わせることが出来ます。

それをアイコンタクトと言ってますが、アイコンタクトすることにより、絆が深まるらしいですよ。

 

私とこぶしも、長い時間じーと見つめ合う事が出来ます。

見つめ合っていると、愛情が深まるのだそうです

 

家庭で飼われている犬とその飼い主30組で実験が行われました。

犬は柴犬、ミニチュア・シュナウツァー、ゴールデン・レトリバー、大型プードルなど多様な犬種や年齢の犬たちが参加しました。

犬と飼い主が30分間触れあったあと、互いの尿に含まれるオキシトシンの濃度を測ります。

その結果、

飼い主とよく見つめ合う犬は、あまり見つめない犬よりもオキシトシンの濃度が高いと判明しました。

その飼い主の尿でも同じ傾向がみられました。

 

つまり、互いを見つめ合うほど、犬も人間も「オキシトシン」が多く分泌される結果となりました。

「オキシトシン」というのは相手への愛情や信頼関係を生み出す効果があり「愛情ホルモン」とも呼ばれています。

愛情ホルモンは、人間の親子の絆を強める効果がありますが、

それが犬と飼い主の間でも同じく絆を強める効果が出ているという事です。

 

犬と人間は目と目で通じあう特別な絆があるんですね~。

 

これからも、もっともっとこぶしとアイコンタクトして、絆を深めていきたいと思います。

足ピーンのおもしろダンス

柴犬こぶしのおもしろダンス

柴犬こぶしのおもしろダンス

足をピーンと伸ばして、まるでダンスをしているかのようなこのポーズ!

面白いでしょ(≧∇≦)
実はこれダンスではなく、

ウ〇チをしたあとのマーキングなんですって!

 

多くの方は、ウ〇チに砂をかけて、隠そうとしている仕草と思っているでしょ?

私もそう思ってました。

でも実は違うらしいのです。

 

この仕草は砂をかけているのではなく、

実際は肉球の間から分泌されるにおいを地面にこすりつけ、

ウ〇チと共に自分のにおいをアピールしているのです。

 

マーキングと言えば、尿を少しずつ色々な場所にかけていく行為だと知られていますが、

実は便もマーキングに利用されるそうですよ。

 

この仕草は自己顕示欲の強い、縄張り意識の高い犬がよく行う仕草で、

大人しく攻撃的でない犬や、あるいはメスはあまりしないと言われていますが、

こぶしはめちゃくちゃ大人しく、全く攻撃性もない性格ですが、

たまにこの仕草を見せてくれます(笑)

 

私は、この仕草が面白くて大好きです。

これからも時々見せて欲しいと思っています。