柴犬こぶしが停留睾丸のため、去勢手術を決意するまでに至った過程は、
に書いていますので、こちらをご覧ください。
さて、いよいよ去勢手術の前日となりました。
前日は、晩ごはんを食べた後は水以外は何も食べさせてはいけません。
こぶしはたいてい晩ごはんの後は何も食べずに寝るので、これは難なくクリアしました。
そして手術の当日です。
当日は朝8時以降は水も飲んではいけないので、それまでに散歩に連れて行き、
ウンチ、オシッコを済ませ水をたっぷり飲ませました。
もちろんご飯は食べさせてはいけないので、ご飯まだ~?と要求するような視線を無視しなければいけません。(これがつらい(*_*)ゝ)
昼までに病院へ連れて行き、診察を受けてから入院となりました。
こぶしにとって初めての入院。
看護師さんに抱っこされて奥の部屋へ連れて行かれるこぶしを
頑張れ~と心で叫びながら見送り、私たちは帰宅しました。
(これが一番つらい(T_T))
手術は、病院の昼の診察時間外に行われます。
もちろん全身麻酔です。
今頃手術が始まったんだろうか、と待っている時間が落ち着かなくて・・・。
お腹の中のタマタマがちゃんと見つかってうまく取れたのかな~?とか、
麻酔からちゃんと目が覚めるだろうか?とか色々心配してしまいました(;´д` )
そして2時過ぎには病院から手術終了の連絡が入りました。
無事に二つとも睾丸が取れて、もう麻酔から目が覚めてきましたよ~っと!
やれやれ安心しました。
この日はこのまま病院にお泊まりし、翌日の午前中の診察時間内でのお迎えとなります。
翌日、診察時間が始まってすぐ迎えに行きました。
まず先生から手術の経過と結果のお話。
そして取り除いた睾丸を見せてくれました。
お腹に入っていた方の睾丸は、外に出てた睾丸よりも若干小さかったですが、
二つとも綺麗なタマタマでした。
タマタマさん、いままでどうもありがとう m(_ _)m
そして術後のこぶしといよいよご対面!
私たち家族の顔を見ると飛んで走ってきてくれました。
首にはエリザベスカラーをはめていますが、とても元気そうです。
先生によると、こぶしは小さな事を気にしない性格のようで、
カラーがあっても平気で動いて、平気でご飯も食べたそうです。アハ
ワンちゃんの中には、神経質で、じっと動かず固まってしまったり、ご飯も食べないワンコもいるそうですよ。
傷口は、お腹に縦に5cm程度と、外にタマタマがぶら下がってた根元あたりに1cm程度。
糸でザックリ縫われていました。
退院後は特に傷口をケアする必要もなし。
ただ傷口を舐めないように、エリザベスカラーはずっとはめておくこと。
舐めて傷口が開いてしまったワンコもいるらしいですよ(◎◎;)
ご飯はいつも通りのフードをいつも通りの量で。
ウンチ、オシッコのための散歩は、3日間は15分程度で、もしウンチをしなくても帰って来る。
4日目から徐々に時間を伸ばして良いが、それでも30分くらいにしておくこと。
これも傷口が開いてしまわないようにです。
さて、1週間後には抜糸です。
続きは、柴犬こぶし停留睾丸のため去勢手術した費用と術後へ。