柴犬こぶしが、停留睾丸のため去勢手術を決意するまでに至った過程は、
柴犬こぶし停留睾丸のため去勢手術した時期に、
去勢手術の様子や画像は
柴犬こぶし停留睾丸のため去勢手術した画像に
書いていますので、こちらをご覧ください。
まずは誰もが気になる去勢手術の費用(値段)です。
血液検査料金、睾丸摘出術料金(腹腔内)、鎮痛料金、入院料金、内服薬処方料金など合わせて、
約37,000円でした。
中型犬としての費用です。
こぶしは停留睾丸だったため、普通の去勢費用よりも少し値段が高いかもしれません。
さて、術後のこぶしの様子を報告します。
犬は本来自分の体を舐めてお手入れしますが、
エリザベスカラーを装着しているので、それが出来ません。
ですからオチンチンの先が常に汚れたままになってしまいます。
なので私が小まめに拭き取ってやりました。
ご飯を食べる時ももちろんエリザベスカラーをつけたまま食べますが、
お皿がカラーに引っかからないように、自分で器用に食べてましたよ。
寝る時はカラーはあまり邪魔にならなかったようです。
むしろちょうど顎がカラーに乗るので、枕代わりになって良かったみたいです。
しかしカラーをつけての散歩はかなり大変でした。
こぶし本人も大変でしょうが、連れているこちらもかなり大変。
犬って端っこを歩きたがりますよねー。
すると、カラーが壁などに引っかかってバリバリと大きな音がなるんです。
下を向いて歩く時は地面に引っかかってバリバリ音がなります。
それでもこぶしは平気で歩くので、終いにはカラーが割れてしまいました。
割れた箇所はガムテープで補強しました。
そして、無事、傷口が開くこともなく、食欲もあり、カラーにもめげずに元気に動き回って、
1週間が過ぎました。
手術跡の内出血のような赤みもなくなりました。
いよいよ待ちに待った抜糸です。
病院へ行き、診察を受け、体調に変化がなく綺麗に傷口が塞いでいることを確認して、
抜糸してもらいました~。
抜糸の料金は400円でした。
首のカラーが取れたこぶしは、嬉しそうにはしゃいでいるように見えました。
犬にとっても、やれやれ~って感じでしょうか(笑)
去勢後の注意点は、太りやすくなるので、フードに気をつけること。
食欲が旺盛になってくるので、ダイエットフードに切り替えるか、
あるいはフードを減らして、キャベツや大根や人参を湯がいてあげるのもいいそうです。
一般的に、去勢をすると、性格が穏やかになる、マーキングをしなくなる、攻撃性がなくなる・・
とか言われますが、
それは個人差があり、全く変わらないワンコもいるそうです。
こぶしの場合、去勢手術をしたのがもう1歳9ヶ月になっていましたので、
すでに性格も確立しており、術後は全く変わりませんでした。
相変わらず散歩に出るとマーキングに精を出しております。