こぶしの1回目の予防接種は、生後60日くらいに、ブリーダーさんが済ませていました。
これが、予防接種証明書です。
書式は、病院(クリニック)によって色々あるみたいですね。
予防接種は、2~3回に分けて接種するそうです。
犬の赤ちゃんも、人間の赤ちゃんと同様に、お母さんからある程度の抵抗力をもらって産まれてきています。
でもその抵抗力がどこまで持つのかは個体差があります。
だから、何回かに分けて接種するそうですよ。
2回目の接種は、1回目から1ヶ月の間を空けます。
こぶしは生後90日くらいの接種となるんですよ。
2回目の接種にむけて、事前に、近所の動物病院に連絡を入れました。
すると、「ワクチンは常備しているため、いつ接種に来ても大丈夫ですよ。」とのこと。
ということで、2日後に受けに行くことになりました。
近所の動物病院は、男性の獣医さんと、奥さんらしき女性の方が手伝いをしている小さな病院です。
待合室の入ると、先にネコちゃんの患者さんが来ており、しばらく待つことに。
こぶしはキャリーバッグの中で緊張している様子。
こぶし以上に母さんも緊張しました(°_°;)
だって、こぶしの母さんにとって、動物病院は人生初の経験なんです。
こぶしはビックリして暴れないかな~?
ドキドキ!!!
いよいよ診察の順番がやってきました!
診察室に入ると、中央に、キッチン調理台ほどの高さのテーブルがあり、
そこで診察や処置をするみたいです。
こぶしをテーブルの上に乗せると・・・
おっ!!!? 意外にも大人しい。
しかも先生に向かってしっぽまでフリフリ!!!
な~んだ。結構平気そう(^-^)v
でもこの時点で暴れたり吠えまくるワンちゃんも多いそうです。
だからリードはしっかりと付けておいた方が良いそうですよ。
テーブルは体重計にもなっていて、乗るだけで体重が計れます。
こぶしは生後約3ヶ月で体重は4.5キロでした!
たぶん、並みの体重かな?
さて、ワクチンですが、2種から始まって、5種・6種・7種・9種までのワクチンがあります。
5種なら5種類の伝染病、9種なら9種の伝染病を一度に予防できる混合ワクチンってことです。
たいてい、5種以上を打つそうです。
5、8、9と混合する数が増えると、値段は高くなりますが、バラで打つよりもお得。
でも、混合する数が増えれば増えるほど、副作用の心配も増えるそうです( ̄Д ̄;) ガーン
たまに、副作用で、顔面がパンパンにむくむワンちゃんもいるよって聞かされて、
ちょっと心配になりました。
獣医さんからはこのようなパンフレットをもらい、説明を受けました。
ワクチンについて同意したうえで、飼い主が何種のワクチンを打つのか決断するんです。
こぶしは、1回目の予防接種では5種のワクチンを打ったみたいですが、
2回目は9種のワクチンを受けることにしました。
どうせ注射を打つなら、効果が多い方がいいし、
柴犬は副作用が出る確率は少ないと聞いたからです。
9種のワクチンには次のような伝染病を予防する薬が入っています。
ジステンパー
肝炎
喉頭気管炎
コロナ
パラインフルエンザ
パルボ
レプトスピラ(カニコーラ)
レプトスピラ(コペンハーゲニー)
レプトスピラ(ヘブドマディス)
いよいよ注射を打つ時がやってきました!
先生:「脇の下に頭を抱えて下さい」
こぶしの頭を脇の間に挟み、少しギュッと押さえました。
「こぶし大丈夫だよ。すぐに済むからね。」と、こぶしを抱いた瞬間、
こぶしのお尻にブスッ!!
一瞬の出来事でした(゜O゜)
こぶしは暴れることなく、泣くこともなく・・・
というより暴れる間も泣く暇もなく(笑)
あっけないほど注射終了!!!
無事にワクチン接種完了しました\(>▽<)/
これが、2回目予防接種証明書です。
いや~、気が抜けたと言うか、緊張していたのが恥ずかしいくらい、
あっさりと済んでしまいました。
でも、これで一安心です( ̄ー ̄)v ブイ!
こうして、こぶしと私の動物病院デビューは無事に終えることが出来ました。
ついでに、フィラリア予防の薬ももらいました。
フィラリアとは、蚊に刺されることにより発症する病気です。
フィラリア予防薬については、次の記事でお話しますね。