犬の混合ワクチン(予防接種)を受けてきました

こぶし、混合ワクチン(予防接種)を受けてきました。

 

犬の混合ワクチン接種は、飼い主が任意で受ける感染症予防接種です。

 

こぶしは毎年のワクチンを打つのが習慣となっています。

4月中に狂犬病注射を受け、1か月間隔をあけて5月中にワクチンを受けるようにしています。

 

仔犬の頃のワクチン接種の時期については、
⇒2回目の予防接種(ワクチン接種)を受ける
をご覧ください。
こぶしの小さい時の写真も載ってますよ~。

 

犬の混合ワクチン接種は毎年必要か?本当に必要か?・・・
と疑問視する飼い主さんも少なくないようですね。

それは副作用や副反応が出る場合があるからだと思います。

過敏体質のワンちゃんにたまに
アレルギー反応アナフィラキシー反応が出る場合があるそうです。

 

アレルギー反応の具体的な症状は、

・ぐったり元気がない
・食欲が落ちる
・顔面が腫れる
・発熱
・嘔吐
・下痢
・目や口のまわりが腫れて痒がる
などです。

アレルギー反応は半日くらい経ってから症状が出る事もあるそうです。

 

アナフィラキシー反応の具体的な症状は、

・貧血や血圧低下
・呼吸が早くなる
・呼吸困難
・痙攣(けいれん)
などです。

アナフィラキシー反応は、ワクチン接種後30分位までに出やすいそうですので、
注射後しばらくは飼い主さんが様子を見ていてあげましょう。

 

帰宅後も当日は気を付けて様子を見てあげておく方がいいですね。

また、シャンプーや激しい運動も当日は避けた方がいいそうです。

夕方の散歩はゆっくりのんびり歩くようにしました。

 

こぶしは6歳まで毎年ワクチン接種を受けていますが、
幸いにも副作用は出たことはありません。

 

ワクチン接種をすべきかどうかは、
愛犬の体調をよく把握されていて信頼してお付き合いされている主治医と相談するのがベストだと思います。

 

 

混合ワクチンの種類には2種混合から11種混合まで種類があります。

ワンちゃんは5種から9種が多いみたいですね。

 

複数の感染症(病気)に効果的なワクチンを組み合わせ、一度に接種します。

5種なら5種の感染症、9種なら9種の感染症が一度に予防できるという訳です。

 

病院によって扱っているワクチンの種類は様々ですので、
行きつけの病院で聞いて下さいね。

 

こぶしの行きつけの病院には5種と9種がありましたが、
こぶしは9種の混合ワクチンを選びました。

キャニバック9」(共立製薬株式会社)というワクチンです。

 

9種の感染症とは
1 犬ジステンパー
2 犬アデノウイルス(2型)感染症
3 犬伝染性肝炎
4 犬パラインフルエンザ
5 犬パルボウイルス感染症
6 犬コロナウイルス感染症
7 犬レプトスピラ病(イクテロヘモラジー)
8 犬レプトスピラ病(カニコーラ)
9 犬レプトスピラ病(ヘブドマディス)
です。

 

 

接種は背中です。注射部位を消毒したあとブスっと一発です。

こぶしは相変わらず暴れることもなく泣くこともなく、あっという間に終了。

ほんとに世話のない子です(^^)

 

予防接種証明書も頂きました。

 

さて混合ワクチンのお値段は 7500円でした

病院によって値段は違いますが、おおよそ
5種混合 5000~6000円
9種混合 7000~9000円
だそうです。

2回目の予防接種(ワクチン接種)を受ける

こぶしの1回目の予防接種は、生後60日くらいに、ブリーダーさんが済ませていました。

これが、予防接種証明書です。

予防注射証明書1

書式は、病院(クリニック)によって色々あるみたいですね。

 

予防接種は、2~3回に分けて接種するそうです。

犬の赤ちゃんも、人間の赤ちゃんと同様に、お母さんからある程度の抵抗力をもらって産まれてきています。

でもその抵抗力がどこまで持つのかは個体差があります。

だから、何回かに分けて接種するそうですよ。

 

2回目の接種は、1回目から1ヶ月の間を空けます。

こぶしは生後90日くらいの接種となるんですよ。

 

2回目の接種にむけて、事前に、近所の動物病院に連絡を入れました。

すると、「ワクチンは常備しているため、いつ接種に来ても大丈夫ですよ。」とのこと。

ということで、2日後に受けに行くことになりました。

 

近所の動物病院は、男性の獣医さんと、奥さんらしき女性の方が手伝いをしている小さな病院です。

待合室の入ると、先にネコちゃんの患者さんが来ており、しばらく待つことに。

 

こぶしはキャリーバッグの中で緊張している様子。

緊張するこぶし

こぶし以上に母さんも緊張しました(°_°;)

だって、こぶしの母さんにとって、動物病院は人生初の経験なんです。

こぶしはビックリして暴れないかな~?

ドキドキ!!!

 

いよいよ診察の順番がやってきました!

診察室に入ると、中央に、キッチン調理台ほどの高さのテーブルがあり、
そこで診察や処置をするみたいです。

 

こぶしをテーブルの上に乗せると・・・

おっ!!!? 意外にも大人しい。

しかも先生に向かってしっぽまでフリフリ!!!

 

な~んだ。結構平気そう(^-^)v

でもこの時点で暴れたり吠えまくるワンちゃんも多いそうです。

だからリードはしっかりと付けておいた方が良いそうですよ。

 

テーブルは体重計にもなっていて、乗るだけで体重が計れます。

こぶしは生後約3ヶ月で体重は4.5キロでした!

たぶん、並みの体重かな?

 

さて、ワクチンですが、2種から始まって、5種・6種・7種・9種までのワクチンがあります。

5種なら5種類の伝染病、9種なら9種の伝染病を一度に予防できる混合ワクチンってことです。

たいてい、5種以上を打つそうです。

 

5、8、9と混合する数が増えると、値段は高くなりますが、バラで打つよりもお得。

でも、混合する数が増えれば増えるほど、副作用の心配も増えるそうです( ̄Д ̄;) ガーン

たまに、副作用で、顔面がパンパンにむくむワンちゃんもいるよって聞かされて、
ちょっと心配になりました。

 

獣医さんからはこのようなパンフレットをもらい、説明を受けました。

9種ワクチン説明書

ワクチンについて同意したうえで、飼い主が何種のワクチンを打つのか決断するんです。

こぶしは、1回目の予防接種では5種のワクチンを打ったみたいですが、
2回目は9種のワクチンを受けることにしました。

どうせ注射を打つなら、効果が多い方がいいし、
柴犬は副作用が出る確率は少ないと聞いたからです。

9種のワクチンには次のような伝染病を予防する薬が入っています。

ジステンパー
肝炎
喉頭気管炎
コロナ
パラインフルエンザ
パルボ
レプトスピラ(カニコーラ)
レプトスピラ(コペンハーゲニー)
レプトスピラ(ヘブドマディス)

 

いよいよ注射を打つ時がやってきました!

 

先生:「脇の下に頭を抱えて下さい」

こぶしの頭を脇の間に挟み、少しギュッと押さえました。

「こぶし大丈夫だよ。すぐに済むからね。」と、こぶしを抱いた瞬間、
こぶしのお尻にブスッ!!

 

一瞬の出来事でした(゜O゜)

こぶしは暴れることなく、泣くこともなく・・・

というより暴れる間も泣く暇もなく(笑)

あっけないほど注射終了!!!

 

無事にワクチン接種完了しました\(>▽<)/

これが、2回目予防接種証明書です。

予防注射証明書2

いや~、気が抜けたと言うか、緊張していたのが恥ずかしいくらい、
あっさりと済んでしまいました。

 

でも、これで一安心です( ̄ー ̄)v ブイ!

 

こうして、こぶしと私の動物病院デビューは無事に終えることが出来ました。
ついでに、フィラリア予防の薬ももらいました。

フィラリアとは、蚊に刺されることにより発症する病気です。

フィラリア予防薬については、次の記事でお話しますね。