またまた今年もやってきました2019年の狂犬病注射(予防接種)です。
狂犬病予防接種の時期は、毎年4月~6月と決められていますが、
かかりつけの動物病院でお願いすると、いつでも接種してもらえるようです。
市の狂犬病接種をうっかり忘れた場合でも、病院へ行けば接種してもらえますよ。
今の日本ではほとんどない事でしょうけど、
もし狂犬病にかかってしまったら、どんな初期症状が出るのでしょうか?
これについては以前の投稿で書きましたので、こちらを見て下さいね。
⇒狂犬病注射(狂犬病予防接種)の時期です
こぶしは毎年、かかりつけの病院で接種します。
今回でもう7度目の狂犬病接種ですが、
やはり今回もイヤイヤ病出ちゃいました( ̄▽ ̄;)
病院の駐車場に着いたとたん、キュンキュン泣いています。
車から降りると、病院から反対方向へ逃げようとリードをぐいぐい引っ張ります。
この時ばかりは、リードの引っ張り癖を治すしつけも全く効き目なしです(笑)
(リードの引っ張り癖を治すしつけはこちらを見て下さいね。)
⇒藤井聡の犬のしつけDVDを試してみました。
診察の順番が来て、「こぶしくーん」て呼ばれると、
仕方なく抱っこして強制的に診察室へゴー!!!
診察台に乗せられると、もう降参したかのように尻尾垂らして大人しいもんです。
看護婦さんに抱っこされて、じーとしています。
先生には、「柴犬なのに大人しいね~」て褒められました。
柴犬は防衛心が強いので、診察台に乗っても、看護婦さんに抱っこされても、暴れたり吠えたりする子が多いそうですよ。
現に、看護婦さんは以前、抱っこしていた犬に手の甲を噛まれてひどいケガをしていました。
それなのに、こぶしはじーとして動かず・・・というか固まってしまい(笑)
うんともすんとも言わない。
ただ、されるがままです。
先生 「こんな大人しい柴犬は珍しいね~。家でもこんなに大人しいんですか?」
わたし「はい。家でも全く吠えず大人しくしてます。」
先生 「ほんとに珍しいですね~。」とビックリしていました。
こぶしがこんなに大人しい性格になったのは、小さい時からのしつけのおかげでしょうか?
さて狂犬病接種に話を戻しますが、
毎回のごとく、背中のあたりにブスッと指してハイ終了~。
一瞬の出来事で、写真撮影も間に合わず、指し終わったあとにシャッターが切れちゃいました(;^_^A
2019年の狂犬病予防接種はこれにて無事終了。
さて、狂犬病予防接種のあとにシャンプーをしたいと思っていたので、
一応先生に「今日このあとシャンプーしても大丈夫ですよね?」と聞いてみました。
すると先生は
「狂犬病の注射をしたあとは、
副作用が出ないか様子を見てください。
シャンプーは夕方か、あるいは明日にした方がいいです。」
とのこと。
(注射したのは昼12時頃。)
先生の言う狂犬病予防接種の副作用とはどんなものでしょうか?
厚生労働省によると、
犬に対する狂犬病の予防注射においては、一過性の副反応(疼痛、元気・食欲の不振、下痢又は嘔吐等)が認められることがあります。
過敏体質の場合、まれにアレルギー反応〔顔面腫脹(ムーンフェイス)、掻痒、蕁麻疹等〕、アナフィラキシー反応〔ショック(虚脱、貧血、血圧低下、呼吸速拍、呼吸困難、体温低下、流涎、ふるえ、けいれん、尿失禁等)〕などが報告されています。
獣医師から農林水産省に報告されている狂犬病予防注射に関する副作用の件数については、平成27年度は18件となっています。
(参考)平成27年度日本国内における狂犬病予防注射頭数:4,688,240頭
引用:厚生労働省 狂犬病に関するQ&Aについて
(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html)
怖いのはアレルギー反応とアナフィラキシーショックで、
死亡している例もあります。
ただし毎年450万頭が狂犬病注射を受ける中、死亡するのは1頭いるかいないかの確立です。
(参考)動物医薬品検査所 (http://www.maff.go.jp/nval/iyakutou/fukusayo/jyohou/3264.html)
このように、狂犬病予防接種の副作用はめったに出ることはありません。
もし副作用が出るとしたら、接種後、数分から数時間とまちまちですので、
私は接種後24時間は注意をしてあげたいと思いました。
ですので、念のためシャンプーは翌日にすることにしました。
こぶしはその後、副作用とみられる症状も全くなく、
翌日朝から無事にシャンプーしました。
さて、これが狂犬病接種証明書のプレートです。
2019年は黄色でした。(昨年は青)
この狂犬病接種証明書のプレートは地域によって色も形も様々です。
詳しくは厚生労働省ホームページの「犬の鑑札、注射済票について」をご覧ください。
⇒犬の鑑札、注射済票について
狂犬病予防接種のお値段(費用、料金)は2640円
狂犬病接種証明書のプレート代は550円でした。
(これは市によって異なる7かもしれませんので、お住いの地区にお問い合わせください。)